業界ニュース
今後のビジネス展開「保守メンテナンス事業」(二)
ビュー:39706/24/2016

保守メンテンスの項目と費用
特に法定点検が義務付けられている50kW以上の発電所については、連系開始後の保守メンテナンスに対するニーズは依然として高く、施工販売会社が従来のノウハウを使ってビジネス展開しやすい分野といえるでしょう。50kW未満システムについても、ふとしたきっかけで発電量低下を気にする利用者は多いため、メンテナンスにかかる費用対効果が明朗であれば、ビジネスチャンスにつながります。
太陽光発電所を運営する場合、遠隔対応のモニタリングで発電状況をチェックできるものの、発電量の低下にはなかなか気付きにくいものです。また、パネルの経年劣化を考慮した上で、前年よりも多少は発電が落ちるという認識は一般的ではありますが、年数を重ねていくにつれ年度ごとの比較というものが疎かになりがちなのです。
保守メンテナンス契約によって継続的に発電所を監視し、発電量低下リスクを早期に発見することは、相応の専門知識とノウハウが必要ですが、点検すべき内容は概ね共通したものとなっています。
保守メンテナンスの内容
太陽光パネル | パワーコンディショナ |
パネルガラス面の汚れや破損の確認 架台や配線の破損の確認 パネルガラス面の清掃 | 外箱の腐食や配線の破損の確認 通気口、換気フィルタの損傷の確認 異音、異臭、発煙、過熱の確認 単独運転検出機能の確認 指示計器の状態確認 |
接続箱 | キュービクル(設置している場合) |
外箱の腐食や配線の破損の確認 | 外箱の腐食や配線の破損の確認 器具、配線の取付状態及び過熱の確認 電圧、電流の測定 B種接地工事の接地線に流れる電流測定 絶縁抵抗測定、接地抵抗測定 保護継電器試験 |
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